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Windows7のアップグレードは、マイクロソフト社がアメリカで学生向けに割引して販売しています。
学生たちにとって、こうした割引価格はとても助かるでしょうね。
ですが、このアップグレードを申し込んだ学生の一部ではトラブルが出ているようです。

マイクロソフト社が学生を対象にしたこの商品は、ダウンロードが出来るアップグレードバージョンを割引価格の29ドルで購入できるシステムです。
新しいOSのフルパッケージのバージョンと価格を比べてみても、かなり安いです。
学生は喜んで、これを購入し、新しいバージョンをダウンロードしました。
そして、それをインストールする際にトラブルが発生しました。

マイクロソフト社がどうやってこのトラブルを知ったかと言うと、ブログ投稿によって情報収集しているようです。
みなさん、自分のブログに不具合を書いたり、他人のブログにコメントしたりしますよね。
それによって、ユーザーがどのような問題をかかえているか、その内容をいくつか認識していると言うことです。

一番、トラブルの多いものは「32ビットのWindowsVista」から、「64ビットのWindows7」へ移行する際にトラブルが多く起こっています。
その対応として、商品の払い戻しか、Digital Riverに報告することで、同OSを含んだディスクが手に入ります。

また、ダウンロードがある程度進んだ段階で止まり、継続が不可能になるというトラブルも出ています。
この問題が起きたときは、OSをもう一度、ダウンロードしなおすと良いとマイクロソフト社はコメントしています。

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64ビットシステムを使うことで大容量メモリが使えるようになります。
32ビットでは、システム全体において使用できる物理メモリが最大で4GBです。
もし、4GB以上の量を搭載したとしても、CPUシステムが認識出来る容量は4GBとなってしまいます。
さらに、実際のところには、I/Oデバイスが予約しているメモリ領域があるため、ここが使用できませんから、実質、3GBぐらいしか使えません。
アプリケーションでも使用できるもので2GBが上限と言われています

では、64ビットシステムの場合はどうでしょうか?
システム全体で使用できるメモリは大きくなります。
巨大と言っても良いでしょう。
「WindowsVista」では、エディションごとに制限があります。
ですから、使えるメモリはHomeBasicでしたら8GBです。
HomePremiumでしたら16GBです。
そしてBusiness、Ultimateでしたら、128GB以上となるわけです。

Windows7の64ビット、そして同じく32ビット、どちらのOSを入れたら良いかと迷う人もいるようです。
64ビットのほうが、性能において1割から2割り高いというデータもあります。
PhenomllとCore2Quadですと、Phenomllの方が、64ビットを使った場合伸び率が高いようです。
パソコンに4GB以上のメモリを搭載したいのなら、Windows7の64ビットを使ったほうが良いでしょう。

実は、Windows7の販売ですが、マイクロソフト社は、あるキャンペーンをやっていました。
ご存知の方もいらっしゃるでしょう。
また、これで購入された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

Windows7の発売前、6月ぐらいに「先行予約キャンペーン」なるものを実施していました。
数日間の期間が限定されたキャンペーンであり、これを申し込むと、なんと「Windows7・HomePremium」にアップグレード出来るソフトが7777円で購入できるとのことでした。
1万6000円以上するこのソフトが、7777円ですから、これはみなさん申し込みしたみたいですね。

販売予定枚数もあったようなのですが、宣伝もせずに、この予約キャンペーンが2日間で予定数に達するという人気ぶりでした。
このキャンペーンが行われていたころは、Windows7の情報が、まだそれほど公開されていないのに、この人気です。
わかっていたのは、Vistaより軽いし快適であると言ったことぐらいでしょう。

では、宣伝もあまり行われずにいたWindows7は、どうしてユーザーに人気があったのでしょうか。
その理由は前回のOSである、Vistaが大きく関係しています。
WindowsVistaは、残念ながら評判があまり良くないOSでしたよね。
このことは、パソコンに詳しい方ならご存知でしょうし、実際にVistaを買って使っている方でしたらおわかりになると思います。

Windows7では、それまでのOSで表記されていた言葉が変更されています。
Windows7の日本語版では、外来語表記が変更されていて、以前、「コンピュータ」と表記されていたものが「コンピューター」に変更されています。
また、「エクスプローラ」は「エクスプローラー」に変更されました。
これらは、内閣告示に基づいて「長音符」をつけたものになりました。

ご存知の方も、また気づいた方もいらっしゃると思いますが、現在までのコンピューター用語は、最後の伸ばす記号「ー」を省略して書かれているものが通常となっていました。
実はこの省略には、ちゃんと決まりがあり、通称、JISと呼ばれている、日本工業規格や、学術用語などで使われている法則といったものが適用されていたからです。
これには、「2音の用語には長音符号を付ける」とか、「3音以上の用語のには長音符号を省くこと」と言う原則がありました。
それが、「コンピューターがコンピュータ」と省略された理由です。
また、昔のコンピューターの性能、また、表示する能力がまだまだ低かったことから、長音符号を省略して表すことが多かったということもあります。

2009年に登場した新OS、Windows7から、このような省略表記が変わったことは時代の流れも関係しています。
現在ではコンピューターが広く普及しています。
通常の言葉ではコンピューターと呼ぶのに、なぜ、パソコン内の表記はコンピュータなのだろうと、違和感を持つ人が増えたことも理由のひとつです。
ですが、「プログラマ」については、そのままで「プログラマー」とはしないとしています。

マイクロソフト社のWindows開発チームは、「WindowsVista」を基にして、改良したカーネルが「Windows7」に使われていると発表しています。
ですから、カーネルの新規開発はされていないことになりますよね。

みなさん、カーネルとは何のことでご存知でしょうか?
英語で「Kernel」と書きます。
通称、OSと呼ばれているオペレーティングシステムの中核となるものがカーネルです。
これは、システムのリソースを管理しています。
カーネルはOSが通常、行なう処理、ほとんどを担当しているのです。

例えば、タスクの切り替えや、システムコントロールなど、また、仮想記憶処理と、カーネルはOSの機能である部分のほとんどを行っています。
反対に言えば、カーネルは、自分自身からは何もしないソフトです。
コマンド、アプリケーションのリクエストに応じて、いろいろな処理を行ないます。

CPUから接続されているハードウェア、また、アプリケーションからのリクエストに応えるものがカーネルなのです。
簡単に言えば、ハードウェアとソフトウェアが互いにやり取りできるために、活躍している部分です。
ですから、以前に流れた噂である、「マイクロソフト社はWindows7ようのカーネルを新規開発している」というものはデマだったということですね。
結局、「WindowsVista」が基になっている改良カーネルが七番目のOS、Windows7に使われました。