Vistaは、起動する際と、終了する際が、特に遅いなあと気になる人が多いと思います。
パソコンの環境によっては、Vistaを使っていると、起動するのに数分、同じく終わらせるのにも数分かかるケースもあります。
パソコンの前に座って、起動するのをじっと待っている間は、それが数分でも長く感じますよね。
ただ、画面を見つめて待っていると、数分の間だとしても、もっと長く感じるものです。
短気な人はイライラするでしょうし、急ぎで何かをしなければならないときは焦りますよね。
私も以前、Vistaを使っていたころは、起動中にデスクの片付けや他の用事をしていたりしました。
また、電源を入れて、他の部屋で用事を済ませて部屋に戻って来るなど、その数分を有効活用していました。
この、起動、終了の点から見ると、Windows7は、両方とも早くなりました。
ディスクI/O、そして、レジストリアクセスの高速化によって、Windows7は起動、シャットダウンが早くなったようです。
また、スリープ状態や、休止状態から再開するまでのスピードも早くなりました。
Vistaを使用中にかかってしまう数分、イライラしながら待ったあの数分ですが、Windows7では、この時間のストレスから解放されます。
ですが、Windows7が起動にかかる時間が、ものすごく早いというわけではありません。
一瞬で作動するわけではないですし、Vistaの起動時間が遅すぎたせいで早く感じるのだと思います。
Windows7の起動時間は通常のパソコンとしてみれば適切な時間でしょう。
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